お洗濯の基本(16/45)

衣類の風合いを保つ!繊維の種類に適した洗濯方法を徹底解説| お洗濯 の基本を学ぶVol.16

Laundry
2018.11.08

普段身に着けている衣類にはコットンやシルク、ナイロン、ポリエチレンなど様々な繊維が使われています。ですが、その都度衣類の素材を確認してから洗濯する人はそれほど多くないのではないでしょうか?
ですが、素材によっては通常の洗濯では衣類を傷めてしまう場合もあるのです。そこで今回は、繊維の種類とそれに適した洗濯方法についてご紹介します。

繊維の性質によって異なる洗剤や洗濯方法

繊維は大きく「天然繊維」と「化学繊維」に分られ、その中でさらに細かく分類されます。
繊維の種類によって水に対する性質が異なります。
例えば、ウールを使用したニットは、水につけると縮みやすくなります。また洗剤にも注意が必要です。カシミヤやシルクなどの動物性繊維はアルカリ性に弱いため中性洗剤がおすすめ。
このように繊維によって様々な弱点があるので繊維素材の確認がとても大切なのです。水やお湯がつくと縮む、シワになる、型崩れしやすい、光沢を失ってしまうなどのトラブルが起きないよう、洗濯する前に必ず素材を確認し、衣類の風合いを保つよう心掛けましょう。

衣類によく使われる繊維の特徴をチェック

コットンやポリエステルなどの耳慣れた繊維のほかにも、実に様々な繊維が衣類に使われています。続いては、天然繊維と化学繊維の中で衣類によく使われる繊維を素材別に確認しましょう。

天然繊維|植物繊維・動物繊維・鉱物繊維

1綿(コットン)

綿は植物繊維で、肌着やタオル、Tシャツなどに使われています。
【メリット】
吸湿・吸水性、通気性、保温性、耐久性に優れ、洗濯に強い
【デメリット】
シワになりやすく、縮みやすい。洗濯することでどんどん硬くなる
【洗濯のポイント】
弱アルカリ性の洗剤使い、30℃程度のぬるま湯で洗濯しましょう。デニムなどは色落ちしやすいので別洗いが◎

2麻(リネン)

高温多湿の夏場に最適な素材の麻は、春夏用の衣類に多く使われています。
【メリット】
通気性、吸湿・発散に優れている。丈夫で光沢があり上品
【デメリット】
摩擦により毛羽立ちやシワになりやすい
【洗濯のポイント】
おしゃれ着洗剤などの中性洗剤を使用し、30℃未満の水かお湯で洗濯を。30℃以上で洗濯すると縮みやすくなるので注意しましょう。シワになるのを防ぐため、洗濯ネットに入れ脱水時間は短めが◎

3毛(ウール、カシミヤ、アルパカ… )

保温性に優れており、秋冬用の衣類に多く、ニットやセーターなどに使用されています。
【メリット】
保温・保湿性に優れ、シワになりにくい
【デメリット】
水で縮みやすい・虫がつきやすい
【洗濯のポイント】
まずは水洗い可能か、可能な場合は洗濯機か手洗いかを確認してください。水洗い不可のものはクリーニング店へ。
自宅で洗濯できるものはおしゃれ着洗剤などの中性洗剤を使用し、20~30℃の常温の水で洗濯します。洗濯機や手洗いどちらの場合でも、裏返し畳んで洗濯ネットへ入れると生地の傷みを最小限に抑えることが出来ます。洗濯機で洗う場合「おうちクリーニング」などのデリケート素材の洗濯コースで、脱水はソフトで1分以内を選びましょう。

4絹(シルク)

絹は着物などの和服、ネクタイやブラウスなどに使われてます。
【メリット】
上品で光沢がある・肌触りが良く柔らかい
【デメリット】
紫外線による色あせや黄ばみが起こりやすい・変色やシミは残りやすい
【洗濯のポイント】
シルクのほとんどは自宅での洗濯が不可。必ず洗濯表示を確認しましょう。ウォッシャブルシルクの場合は中性洗剤を使用し、30℃以下の水で手洗いを。絞ったりねじったり、揉み洗いは厳禁。

化学繊維|再生繊維・半合成繊維・合成繊維・金属繊維

1再生繊維(レーヨン、キュプラ、リヨセル等)

植物のセルロースを人工的に取り出し、繊維に再生させたものです。ワンピースやブラウス、スカートなど上品な印象の衣類に多く使用されています。
【メリット】
光沢があり、肌触りが良い・吸湿性に優れている
【デメリット】
水分を含むと縮みやすく、シワになりやすい
【洗濯のポイント】
水に弱いため、ドライクリーニングがおすすめ。洗濯可能な物であればおしゃれ着洗剤を使用し、30℃以下のぬるま湯で手洗いすると◎

2半合成繊維(トリアセテート、アセテート等)

植物や動物から取り出した原料に、合成した化学品を掛け合わせて作られた半合成繊維。ジャケットなどの裏地やシルクの代替品として使用されています。
【メリット】
弾力性、吸湿性がある・形状記憶性がありプリーツ加工などが出来る
【デメリット】
強度が弱い・水に濡れた状態だとシワや型崩れが起きる・車の排気ガスなどで変色する
【洗濯のポイント】
30℃程度のぬるま湯におしゃれ着洗剤などの中性洗剤を溶かして手洗いしましょう。揉み洗いやつまみ洗いは避けてください。

3合成繊維(ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタン)

石油を加工して作られた合成繊維は、スポーツ用衣類やシャツ、ニット、小物など幅広く使用されています。
【メリット】
強度が高く丈夫で耐久性に優れている・シワになりにくい
【デメリット】
黒ずみが出来やすい・静電気が起きやすい
【洗濯のポイント】
弱アルカリ性の洗剤を使用し、洗濯機での洗濯可能。ですが稀に手洗い推奨のものもあるため、洗濯する前に必ず洗濯表示を確認しましょう。装飾品や色落ちしやすいものは洗濯ネットに入れて手洗いがおすすめ。

洗濯の時に気をつけたい繊維や加工は?

絹やナイロンは直射日光を避けて

洗濯物は直射日光に当てることで殺菌作用や速乾性など良いイメージがありますが、繊維の種類によっては生地を傷めたり、色褪せたりする原因となります。
綿や絹などの天然繊維やナイロンは紫外線によるダメージを受けやすい特徴があり、変色や傷みが出やすいので、風通しの良い日陰に干すと良いでしょう。
また染色された綿製品は色褪せしやすいので、裏返して干すと◎

ポリウレタンは洗剤成分が残ると劣化する!

伸縮性があり、ゴムより丈夫なポリウレタンは下着や靴下、ストレッチパンツなどに使われています。
ポリウレタンは洗剤残りによって弾力がなくなったりボロボロになったりすることがあるので洗濯後のすすぎはしっかり行ってください。また塩素や紫外線、水に濡れた状態でも劣化が進みます。つけ置きはせず、風通しの良い日陰で干すようにしましょう。

水洗いOKでも乾燥機NGなものも

絹やウールなど天然繊維の多くは乾燥機にかけると、縮みや型崩れする可能性があります。他にもナイロンやポリウレタンも熱に弱いので要注意。
刺繍を施したものやレース、編み目が大きいものも縮むことがあります。のりづけした衣類は、乾燥機内部の汚れやフィルターにつまり、故障の原因となるため乾燥機は使用しない方が良いでしょう。

洗濯水の温度は繊維で変える

洗濯水の温度は高いほど汚れがよく落ちます。ですが絹やウールはお湯で縮む可能性も。防縮加工のされていない綿や麻などは30℃以下のぬるま湯で洗うと◎。お湯洗いができる洗濯機の場合も、衣類を素材別に分けてから洗濯がおすすめです。

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