お洗濯の基本(37/38)
布ナプキンの洗い方・つけおき洗剤で簡単|お洗濯の基本を学ぶVol.30
生理痛の緩和や温活にもオススメな布ナプキン。
布ナプキンのメリットでもご紹介した通り、洗って繰り返し使える布ナプキンは、環境にはもちろんカラダにもお財布にも優しいのが魅力。
布ナプキンを始めたいけどお洗濯が大変そうと思ってらっしゃる方に是非ともご覧いただきたいとても簡単なお洗濯方法です!
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コンテンツ
いつものお洗濯の前につけおきするだけ!布ナプキンの洗い方
準備するもの
①Rinenna#1
②バケツ(今回の記事ではオムニウッティバケツを使用しています)
この2つだけでOK!
Rinennaの洗濯洗剤は、身体から出る落ちにくいタンパク質の汚れにフォーカスした独自の配合。経血の汚れもつけおきだけでしっかり落とします。
洗い方
1バケツの中にRinenna 40グラム(付属スプーン2杯分)とお湯4リットルを入れます
2汚れた布ナプキンを入れて、一晩つけおきします
蓋を閉めてニオイもシャットダウン!
3翌朝バケツの水ごと洗濯機に布ナプキンを入れて、他の洗濯物と一緒に洗う
(初めから終わりまで、つけおきの水に触れることなくお洗濯できます。)
洗濯機にかけるときに入れる洗剤はRinennaではなく、普段お使いの洗剤でOKです。(RinennaももちろんOKです。Rinennaで洗濯機をかけると布ナプキンはもちろん、洗濯槽の汚れも一緒に落としてくれます。)
布ナプキンのお洗濯のポイント
つけおき前のひと工夫でシミを防ぐ
Rinennaの洗濯洗剤ならもみ洗いは不要ですが、経血の塊がついている場合は、バケツに入れる前にぬるま湯で簡単に流す程度に経血を落としおくと、シミになりにくいです。
ゴシゴシもみ洗いをすると布地が痛むので優しく経血が取れる程度に洗ってください。
経血は8時間程度で変質し始め、汚れが落ちにくくなるので、布ナプキンを取り外して時間が経ってしまったものは予洗いをしてつけおきバケツに入れましょう。
洗剤は40℃以上のお湯で混ぜる
水よりも熱めのお湯で洗浄液を作ってつけおきしましょう。40℃以上のお湯がオススメです。
お湯は血液が凝固するので、水で洗わなかればならないと言われていますが洗剤液は別です。水よりお湯の洗剤液のほうが断然落ちます。
布ナプキンをつけおきする時は汚れている面を下に
布ナプキンはどのメーカーもおおよそ防水布が施されており、汚れが落ちにくい構造になっています。
必ず汚れている面を下にしてつけおきするのがポイントです。
つけおき洗剤につけても、肝心の汚れている部分に洗剤液が触れていなければ落ちません。
布ナプキンは軽いので、必ず洗剤液に沈めてください。

真水だけでつけおきはNG!
つけおきの時に気を付けていただきたいのは、真水やお湯だけでつけおきをすることはNGです。洗剤液でなければ、雑菌が繁殖してとても不衛生です。Rinennaがない場合は、重曹やアルカリウォッシュ、お手持ちの洗濯洗剤をお湯によくかきまぜまてからつけおきをしてくださいね。
つけおき時間の目安
約4時間~8時間を目安につけおきをしてください。1日分の布ナプキン4〜5枚程度であれば同じバケツでOKですが、汚れが酷い場合は洗剤とお湯の量を増やしてください。
また、お湯の方が落ちるので、冷めたらお湯と洗剤を注ぎ足すと汚れも落ちやすくなります。
繰り返しになりますが、経血のついた面を下にしてつけおきしてくださいね。
また24時間以上つけおきをするとせっかくとれた汚れがまた布ナプキンに戻ってくる「再汚染」が発生しますのでご注意ください。

つけおきバケツの選び方
スターターセットに付いている蓋つきのオムニウッティバケツなら、ニオイや家族の目も気にならないのでオススメです。
※つけおき用のバケツは、アルミニウム素材は使わないようにしましょう。Rinennaの洗濯洗剤は弱アルカリ性なので、アルカリに弱いアルミニウム素材とは相性が良くありません。
ノンストレスで快適な布ナプキン生活を応援します
つけおき洗いで布ナプキンも長持ち
考えるだけで面倒な、経血がついた布ナプキンをゴシゴシもみ洗いする工程は、最初から最後まで一切無し!布ナプキンの繊維を傷めることなくお手入れできるので、数年間はお使いいただけます。
布ナプキンのお洗濯以外でも
突然生理が始まってパンツに血液がついても慌てなくて大丈夫
Rinennaの洗剤は、布ナプキン以外でも毎日のお洗濯にお役立ち。使い捨てナプキンで経血が漏れてしまった時や、おりもので下着が汚れてしまった時、Rinennaのつけおき洗いで、根本から汚れを落として清潔な状態を保つことができます。
ベッド周りのリネン類やお気に入りのお洋服が汚れてしまった時のために、一つ持っておくと安心です。